歯の変色の原因と対応策を考える。

歯の変色の原因には、下記のようなものがあります。

 

①虫歯(初期虫歯は白濁、悪化すると褐色・黒色となります)

【対応策】:虫歯治療・審美歯科 

②コーヒー、お茶、赤ワイン、タバコによる色素沈着

【対応策】:ホワイトニング・PMTC

 ③加齢によるもの

年齢とともにエナメル質が薄くなり透過性が高くなります。そうするとエナメル質の下にある象牙質の色が目立ってきますし、象牙質自体も加齢とともに色が濃くなっていきます。象牙質はもともと「黄色」に近い色をしているので、歯が黄色く見えてしまうことになります。

【対応策】:ホワイトニング・審美歯科 

④金属イオンによる着色

【対応策】:審美歯科

 ⑤遺伝性疾患(エナメル質形成不全、象牙質形成不全、先天性ポルフィリン症)

【対応策】:審美歯科

 ⑥代謝異常疾患

・カルシウム代謝異常→黒色に変色

・先天性梅毒→褐色から黒色に変色

・糖尿病の母体からの出生→褐色に変色

・小児期の急性発疹→褐色に変色

・ビタミンA・C・D欠乏→黒・褐色に変色

【対応策】:ホワイトニング・審美歯科 

⑦歯の外傷

【対応策】:ウォーキングブリーチ・審美歯科

※ウォーキングブリーチとは、歯の神経(歯髄)を取った後、歯の中に歯を白くする薬剤

を入れ、変色した歯を白くする方法です。

神経が死んでしまった歯に対しては通常のホワイトニングではあまり効果がないのですが、このウォーキングブリーチを行えば確実に歯を白くすることが出来ます。

 ⑧フッ素慢性中毒症、テトラサイクリン系構成物質の服用

【対応策】:ホワイトニング・審美歯科

http://yaitemob.seesaa.net/article/436995790.html

 

薬は歯医者以外のところでもらう

歯を抜いたりすると、痛み止めの薬が処方されることもありますが、歯医者の方では薬を持っていないことが多いので、近くの薬局を利用することになります。平日ならすぐに利用することができて、負担についても起こらないようになるので安心できますが、土曜日はとにかく大変です。営業しているところがあまり多くなかったり、営業しても対応することが遅かったりと結構大変なこともあります。どうしても薬を利用しなければならないときは、しっかり相談をして利用できるように、そして歯医者の方がここなら営業していることを伝えてくれるので、その指示に従ってください。なるべく負担が大きくならないように、すぐにもらって服用できる状態が望ましいです。なかなか服用までに時間がかかってしまうと、それだけ痛みが出やすくなってしまいますし、抜いた後というのは結構痛みが強くなりやすいです。早めに泊めたいなら、すぐにでも薬をもらって飲むようにしてください。千葉市 歯科